トランプ政権のプロパガンダ? スターウォーズ/最後のジェダイ

2017.12.21 Thursday

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    「スターウォーズ/最後のジェダイ」はトランプ政権のプロパガンダ映画だ、というと穿った見方かもしれませんが、私は「最後のジェダイ」はいまのアメリカ政権のプロパガンダに成り下がってしまったのではないかと感じました。


    (プロパガンダ[propaganda]とは宣伝のこと。特に、政治的意図をもって行われる主義・思想などの宣伝。)

     

    これまでのスターウォーズに見られなかった自己犠牲のシーンがいくつもありました。

     

    ・冒頭、自分の命と引き替えに爆撃を決行するローズの姉。


    ・ホルドは仲間を逃がすためにクルーザーに残り、最期は特攻を敢行します。

     

    ・そしてフィンは死ぬのがわかっていて敵の兵器に突っ込んでいきます。

     

    これらは以前のスターウォーズには見られなかったものです。

     

    どんなに無謀な作戦でも生き延びる術も考えるのがこれまでのシリーズでしたが、本作はまるで自己犠牲を礼賛するような作りです。

    これは北朝鮮やィエルサレムで火種をまき散らすトランプ政権の戦争に対するスタンスを表しているのではないでしょうか?

     

    死ぬこととヒーローになることがあたかも同一視されるような作りです。

     

    また、劇中に出てくる金持ちの武器商人たちはどうでしょうか?

     

    フィンたちはDJによって世界にはからくり(武器商人たちがファーストオーダーとレジスタンス双方に武器を売り、暴利をむさぼっている)があることを知ります。

     

    普通ならこういった立場の者には最終的になんらかの罰が下るのですが「最後のジェダイ」ではなにも起こりません。

     

    武器商人を優遇、あるいは見て見ぬ振りをしています。

     

    一方で戦争の前線では死ぬことをヒーロー視している。

     

    これはなにか政治的な意図があるのではないでしょうか。

     

    もともとハリウッドは戦後、映画を通してアメリカのプロパガンダをしてきました。

    軍も積極的に映画作りに協力してきました。最近だとオスプレイがSF映画には漏れなく出ていました。実際、日本もオスプレイを買う羽目になるわけですが。

     

    こうした動きは巧妙に面白さの中に隠されています。

     

    ディズニーがそんなことをするわけがないと言うかもしれません。したし、私にはなにかグロテスクなものを今回のスターウォーズに感じてしまいました。

     

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